企業の生産性を高めるには、従業員が生き生きと働ける職場づくりが大切です。しかし、従業員一人一人の価値観は異なるため、それぞれの仕事との向き合い方に配慮した組織運営をしなければなりません。
この記事では、生産性の向上や個人のモチベーションUPにつながる「心理的安全性」を考慮した職場づくりについて解説します。
生産性がUPする?「心理的安全性」とは?
チーム内の心理的安全性とは、次のように定義されています。
“気づいたことを率直に言えるという集団の規範・ 信念であり、「チームメンバーがお互いに『このチームでは対人リスクをとっても大丈夫だ』と信じている状態”
(引用:https://www.jstage.jst.go.jp/article/kaichi/21/2/21_161/_pdf/-char/ja)
生産性の向上と成果の両立を求められる現代の企業において、組織内を円滑にマネジメントする概念として注目されています。
モチベーションが高いチームの特徴
心理的安全性は、企業が従業員の能力を引き出し、モチベーションを高めるために必要な条件です。モチベーションが高いチームには、どのような特徴があるのでしょうか。
・人間関係が良い
・率直に意見を言える
人間関係が良い
お互いの意見が尊重され、共感や傾聴の姿勢を持って受け入れられる人間関係が特徴です。コミュニケーション不足によるトラブルが少なく、ストレスも最小限ですみます。
率直に意見を言える
モチベーションや心理的安全性が高い職場には、チームメンバーが意見を交換する際に、不安や恐れを感じずに発言できる雰囲気があります。人間関係や私情で判断されないため、建設的なコミュニケーションが可能です。
心理的安全性が生産性向上につながる理由
心理的安全性が生産性の向上につながる理由は何でしょうか。3つの理由をまとめました。
・メンバーの創造性が向上する
・さまざまな働き方で能力を発揮できる
・チームの結束が高まる
メンバーの創造性が向上する
安心して発言できるチームでは、メンバーのアイデアや創造力が発揮されやすくなります。「否定されるかもしれない」「自信がない」といったネガティブな感情に支配されず、積極的に意見を提案できる点が特徴です。
意見交流やコミュニケーションが活発になり、チーム内の生産性や成果にもプラスの影響を与えます。
さまざまな働き方で能力を発揮できる
メンバーが働きやすい環境を整えやすいのも、チームの生産性が高まる理由です。
育児や介護との両立など、働き方のニーズが増えている現代では、就業に対する個人の考え方も多様化しています。仕事に打ち込みたい人もいれば、ゆったり働きたい人もいるかもしれません。
働き方に対する要望をしっかりと伝えられる職場づくりは、メンバーのモチベーションを高め、生産性の向上につながります。
チームの結束が高まる
チームの生産性を高めるには、メンバー間のコミュニケーションが非常に重要です。心理的安全性の高い職場では、お互いの信頼関係が増し、チームのつながりが強固になります。
同じ目標に向かってプロジェクトを進行できるので、メンバーのモチベーションも維持されやすいのがメリットです。チーム内のコミュニケーションが活発になり、生産性の向上も期待できます。
心理的安全性を理解して生産性やモチベーションを高めよう
この記事では、生産性向上や個人のモチベーションにつながる「心理的安全性」を考慮した職場づくりについて解説しました。
チームの生産性を高めるには、メンバーが安心できる職場づくりが大切です。そのためには、心理的安全性を考慮したコミュニケーションを図り、メンバーのモチベーションを高めていく必要があります。
心理的安全性の概念を理解し、生産性やモチベーションアップに努めましょう。
