人手不足や企業間の競争激化への対策として、生産性の向上が大きな課題となっているのではないでしょうか?日本の労働生産性は先進国の中で決して高いとはいえず、まだまだ改善の余地があります。
そこで、会社が生産性を高める取り組みを5つご紹介します。
会社が生産性を高める取り組み5つ
会社が生産性を高める取り組みとして、以下の5つが挙げられます。
① ムダな作業の削減
② 業務の自動化
③ アウトソーシングの活用
④ 適材適所の人材配置
⑤ ワークライフバランスの改善
ムダの削減や自動化により、従業員がより重要な作業に集中できる環境を整えることが重要です。
① ムダな作業の削減
まずは業務を棚卸しして、業務フローは適切か・ムダな作業がないかを把握しましょう。次に簡略化できることや、習慣的に続けているけど重要性が低い業務は、積極的に削減していきます。
・会議を減らす
会議自体を減らすことはもちろん、Web会議システムを活用して、移動や準備などの時間も削りましょう。
・紙資料の作成・保管をしない
紙資料を止めれば、作成の手間だけでなく整理整頓・管理の手間も削減できます。探す際にも検索すればすぐに取り出せますよ。
・業務をマニュアル化する
業務をマニュアル化しておくと、担当が変わっても伝達がスムーズです。誰が担当しても同じ品質を保てますし、ミスも防げるので、修正に費やす時間も削減できます。
② 業務の自動化
以下のようなシステムを導入することで、業務の自動化・効率化が期待できます。
- ERP:販売・在庫・生産・財務管理などを統合管理
- CRM:商談・顧客情報の管理やマーケティング活動を自動化
- RPA:データ入力やチェック作業を自動化
- BPM:タスクやドキュメント管理を自動化
- AI:顧客対応や予測分析などを自動化
業務を自動化することで、人的ミスや修正の時間も削減できるでしょう。また24時間稼働させられるため、コストを抑えながら作業スピードの大幅アップが期待できます。
③ アウトソーシングの活用
アウトソーシングとは、社内業務の一部を社外に委託することです。
事務処理など重要度の低い業務をアウトソーシングすることで、利益に関わる重要な業務により多くの時間を使えます。従業員をコア業務に集中させることで、新規事業の開拓や利益増大が期待できるでしょう。
また人件費の削減、慢性的な人材不足の解消にもつながります。
【アウトソーシングできる業務】
- 営業
- 採用代行
- 受付や来客対応
- コールセンター
- 営業や経理、総務などの事務作業 など
④ 適材適所の人材配置
社員の性格や能力に合わせて、適材適所の人材配置を行うことも重要です。生産性の向上だけでなく、社員の離職率を下げることにもつながるでしょう。
それぞれの業務に適した人材を採用する「ジョブ型雇用」を導入する方法もあります。
⑤ ワークライフバランスの改善
従業員が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、労働環境やワークライフバランスを整えることも大切です。以下のような制度やシステムを検討してみてはいかがでしょうか?
- 時短勤務
- テレワーク
- 有休の取得促進
- フレックスタイム制
- 育児・介護休暇制度
このほか、zoomなどを利用すれば、企業への訪問や出張も減らせるでしょう。働き方の多様化により産休・育休明けでも復帰しやすくなると、優秀な社員の流出も防げます。
会社全体で生産性の向上に取り組もう
今回は、会社として生産性を高めるための取り組みを5つご紹介しました。
① 無駄な作業の削減
② 業務の自動化
③ アウトソーシングの活用
④ 適材適所の人材配置
⑤ ワークライフバランスの改善
会社が行う生産性向上の取り組みは効果が大きく、今後の成長に多大な影響を与えます。簡単ではありませんが、取り組む価値は十分にあるでしょう。
